スタッフ

スタッフ紹介

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理学療法士歴10年以上の
スタッフをご紹介

女性が元気だと幸せが波及していく 副代表 櫻井 智恵

櫻井 智恵 問診の様子

学生時代の二度の怪我が理学療法士を目指すきっかけに

私は、整形外科病院に10年間理学療法士として勤めてきました。理学療法士になったきっかけは、自分自身の二度にわたる膝の怪我の経験です。1度目は中学生、2度目は高校生。
どちらも部活動の試合前、一番大切な時期でした。どちらも思うようにいかないまま部活引退し悔いが残りました。
リハビリを実施していたのですが、常に不安があり、競技復帰の許可が出ても怖くてたまりませんでした。やっとなんとか競技が出来るようになって調子が出てきたと思ったところでの反対側の膝の怪我。なぜこんなにやってきたのにこんな思いをしなきゃいけないのかと、心が折れそうでした。

「こんな想いを他の人にはしてほしくない。」
「自分の身体のためにも勉強になるのでは?」

と理学療法士になることを決意しました。

女性を応援したいという想いが強く

理学療法士になり、絶対自分みたいな人を出さないと思っているものの・・・なかなか上手くいかず自分が患者に対して抱いた申し訳ない思いは多々あり、それが私を仕事を辞めたいと思うほど追い詰めました。しかし、一方で、その経験は自分自身のスキルを向上させ、もっと努力しなければならないという気持ちを一層強くしてくれました。

勉強する中で、なぜ自分自身が怪我をしてしまったのか、女性ならではの骨格、筋力、女性ホルモンの関係性など、女性だからこそ怪我をしやすいという特性もわかってきました。

私が対応した患者さんの中には、女性特有の悩みを持つ方が多くいました。生理痛、結婚や出産による生活環境の変化、育児ストレス、更年期の影響、親の介護といった問題がありました。

女性は結婚、出産などライフイベントで生活が大きく変わります。また、思春期から生理と付き合い、周期的な体調の変化も起きやすいです。そんな中で体調の不調などを理由にやりたいことを我慢している方、諦めている方が多くいらっしゃいました。

「やりたいことを諦めてほしくない、もっともっと今後の人生を楽しんでほしい」

同じような境遇で頑張っている女性を応援したいという想いが強くなってきました。

私自身も膝を痛めた後から、運動が好きなのに痛みが出るのでは、悪化したらどうしようという不安が常にあります。運動することを諦めていました。しかし、理学療法士になったことをきっかけに自分自身の身体と向き合うようになり、まだまだですが、以前よりはマシな身体になったと思います。これは正しい知識、運動方法を知ったからだと思います。

櫻井 智恵 施術の様子

病院外で女性を応援する手助けをしていきたい

「早めにやっておけば良かった。」

これはよく患者さんから聞く言葉です。

ついつい後回しになってしまう身体のケアですが、やりたいことを楽しむためにも必要であると思います。

「自分のことにこんなにお金を使うのは・・・」
「他のことに使いたいからまだいいかな・・・」

そのように後ろ向きになってしまう女性は多くいらっしゃいます。

しかし、自分が体調を崩してしまったら・・・
経済的な負担や心身のダメージは計り知れません。

自分自身やりたいことに挑戦出来ると自分自身も幸せ。
自身の体にも心にもゆとりが出来ると周囲の人も優しくなって幸せ。
子育てしている方は、子供の健やかな成長を考え手助けでき、子供も幸せ。
結果的にみんなに幸せ、元気が波及していくのではないかと思います。

病院で出来ることももちろんありますが、病院外で女性を応援する手助けをしていきたいと思い、病院を飛び出して活動することを決めました。

一人一人にそれぞれの生活、それぞれの悩み、なりたい自分というのが違う中、その方一人にあったプランを提案していきたいと思っています。

櫻井 智恵
櫻井 智恵 施術の様子

資格

  • 理学療法士/ウィメンズヘルス領域
  • 認定オランダ徒手療法士

経歴

2013年
医療法人南川整形外科病院
若年者から高齢者まで幅広い層の手術後のリハビリテーション業務に従事。
医療国家資格「理学療法士」を取得
2019年
認定資格「入谷式足底板(上級コース)」修了
2020年
認定資格「オランダ徒手療法士」を取得
西日本の女性で初となる高度専門資格である「オランダ徒手療法士」の認定資格を取得。資格取得後、同協会にて医療国家資格者への技術指導に従事。
WHHC月経コース、産前産後コース修了
2023年
10年間の病院勤務を終え、女性特化型の自費リハビリ事業を行うため起業。

女性が落ち着ける場所を目指します 代表 長島 将太

長島 将太 施術の様子

はじめまして、Well代表の長島です。
私は14年間、医療現場で多くの患者さまの身体の悩みと向き合ってきました。日々、患者さまからお話をお聞きする中で

「私の症状はどこに行けば治るのか分からなかった…」
「色んな場所で治療を受けてみたけど、症状が一向に改善しなかった…」

どの方も共通してご自身の症状(痛みや痺れ、こわばり、凝り)を解決する場所がなかなか見つからなかった…と仰っていました。

医療ではよくある話なのですが、「良い医師、良い治療者と出会うのは運次第」と言われており、残念ながら良き治療者に出会えずにやりたいことを諦めてしまう方も多いのが現状です。

今の医療制度では医師を選べてもリハビリを行う施術者は選べない現状なので、私たちが選べる場所を作り、患者さんに必要な情報発信を行えば、選べる可能性が高くなるのではと、気づきました。運任せの状況の患者さんを救えればと思い当サロンを立ち上げました。

女性の社会への影響力は大きい

年代それぞれ女性を見ていく上で、女性が不調になることで、生活、家庭、子育て、仕事など周囲に及ぼす影響が大きいと感じています。

例えば子育て世代の女性には出産の影響によって腰痛や肩こりなどの不調が出て、家事ができずに家族に負担をかけていることに対して、「申し訳ない」「迷惑をかけている」とご自身の身体よりも周囲への負担を気にして、我慢しながら家事や仕事をやってしまい、さらに悪化してしまう方も多くいらっしゃいました。

他にもようやく子育ても落ち着き、自分に時間をかけられるようになっても身体の不調によって、やりたいことが出来ずに、最終的には諦めてしまう方もいらっしゃいました。

身体の不調によって、自分らしく生きられない。

そんな状況を数多く見てきた中で、まずは女性から元気にすること。
それが私が最初に手掛けていきたい取り組みの一つとなりました。

女性が元気になれば、家族も周囲も、そして社会も元気になると感じています。それほど女性が持つ影響力は大きく、強いエネルギーを持っています。

将来的にはこの場所を通じて出会った女性同士が相談したり、不安を話せたり、身体だけじゃなく心も落ち着ける場所を目指しています。

長島 将太
長島 将太 問診の様子

資格

  • 理学療法士/筋骨格系及びスポーツ領域
  • 認定オランダ徒手療法士

経歴

2008年
社会医療法人岡本伏見病院(旧:第一岡本病院)
呼吸器・中枢・整形疾患など他分野のリハビリ業務に従事
2009年
医療国家資格「理学療法士」を取得
2013年
医療法人南川整形外科病院。より専門性を高めるために福岡市内で有数の肩・膝専門病院に転職。トップアスリートから高齢者まで幅広い層の手術後のリハビリや外来リハビリに従事。
PTという立場ながら、延べ452件の整形疾患の手術に立ち合う。
2017年
認定資格「オランダ徒手療法士」を取得
九州で初めて筋骨格系施術の高度専門資格である「オランダ徒手療法士」の資格を取得。資格取得後、同協会にて医療国家資格者への技術指導に従事。延べ2450名を指導。

提携の医療機関や専門家のご紹介

南川整形外科病院

公式HP:https://minamikawa-hp.com

南川 智彦

南川整形外科病院 院長 南川 智彦

専門分野
肩関節・股関節
資格
日本整形外科学会 整形外科専門医/日本リウマチ学会認定リウマチ専門医/医学博士/日本リウマチ財団登録医
所属学会
日本整形外科学会/日本股関節学会/日本肩関節学会/日本リウマチ学会/日本人工関節学会/日本骨折治療学会/西日本整形災害外科学会/日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)

推薦メッセージ

長島さんと櫻井さんは、南川整形外科病院に約10年間勤務され、スポーツ傷害をはじめ、様々な痛みに対する施術を共に行ってきました。病院へは手術を必要とする患者さんが多く来院されますが、手術、リハビリその両者うまくいってこそ満足のいく結果が得られます。
お二人とも今まで数多くの手術見学を行い、医師と連携をとりながら、その患者さんに最適なリハビリを行ってきた非常に熱心な方です。身体に対する豊富な知識と経験から優れた問題発見能力を持っており、親しみやすい人柄から患者様の1人1人に寄り添う施術を提供してくれます。
また、当院を始め医療との連携を図ることができるのも、このPhysio salon wellをご利用されるメリットだと思いますので、ぜひご利用下さい。

市村 竜治

南川整形外科病院 整形外科部長 市村 竜治

専門分野
膝関節
資格
日本整形外科学会 専門医/日本人工関節学会 認定医/日本DMAT医師
所属学会
日本整形外科学会/日本人工関節学会

推薦メッセージ

長島先生、櫻井先生とはお二人の前職である南川整形外科病院でご一緒させていただきました。
投薬や注射、手術だけではどうしても改善できない痛みや機能障害があり、自分の限界を感じていました。そこで頼りにしていたのが、患者さんを直接触れて、感じて、どこが原因となっているのかを全身的に診て、改善に導いてくれる理学療法士のお二人でした。安心して身体を任せることのできる二人と思いますので、是非一度足を運んでみてください。

助産院向日葵

村田 愛

助産師 村田 愛

経歴
1993年 看護師免許取得、福岡赤十字病院整形外科病棟に5年間勤務後、九州大学医療技術短期大学部専攻科へ進学し1999年 助産師免許を取得。国家公務員共済組合連合会千早病院、福岡市立病院機構こども病院・感染症センターにおいて産婦人科、小児科病棟・外来、NICU・GCUに勤務し、周産期医療、妊娠から産後の母子と家族の看護を経験。看護師としても内科や外科・整形外科など手術前後やリハビリ期、がん看護や看取りなど幅広く19年間の臨床経験を積む。その後大学や専門学校など看護師養成機関において教員として看護基礎教育に携わる。現在助産院向日葵院長、ペットシッターAi代表として活動、母子の訪問看護やベビーシッター(居宅訪問型認可外保育施設)など行っている。