【運動中の腰痛①】あなたはどの痛みタイプ?
運動で腰痛改善を試みている、あなたへ
こんな不安を抱えていませんか?
- 最近運動不足を感じて、運動を始めたら徐々に腰痛が気になり始めた・・・
- 運動をやっていればそのうち治ると思っていたのに、
- 腰痛が出る頻度が増えてきたような気がしている
- 運動し始めてから痛みが出るまでの期間が徐々に短くなっている
- ずっと運動続けていたのに最近になって腰痛が出てきた
- 運動したいけど最近腰の調子が悪い
このように、運動中に腰痛が出てしまった時。
「このまま運動を続けていいのかな?」と不安に感じている方は多いですよね。
人によっては、「このぐらい大丈夫でしょ!」と運動を続けた結果。
反対に腰痛が悪化して痛い思いをした経験のある方もいるかもしれません。
本来は腰痛が悪化する前に運動をストップして頂きたいところですが、
なかなか自分自身で判断するのは難しいですよね。
そこで今回は、運動中に腰痛が出てしまった時の判断基準についてお話をしたいと思います。
すでに運動中に腰痛を感じている方や腰痛改善のために運動や
ヨガ・ピラティスをしようか考えている方には必読の内容です。
私の腰痛、痛みのタイプはどれ?
運動中に痛みを感じているといっても、症状は人それぞれですよね。
必ずしもすぐに悪化してしまう…というわけではありません。
ですが、症状によって対処の仕方が変わってくるので、
まず運動中の腰痛の原因を知っておく必要があります。
運動中の腰痛は大きく3つのタイプに分けられます。
それでは、早速あなたの腰痛がどのタイプかチェックしてみてください。
この痛みの出方で、運動を中止した方がいいタイプかどうかが判断できます。
【運動中の腰痛/3つタイプ】
あなたの腰痛はどのタイプですか?
それぞれ腰痛の場所や痛みが出てくるタイミングが違っているかと思いますので、
あなた自身の腰痛の出方をしっかり思い出してチェックしてみてください。
①動き始めは痛いけど徐々に和らいでくる
②最初はいいけど動いていると徐々に痛みが出てくる、運動後に痛みが出る
③動き始めからずっと痛い(悪化していく)
さて、腰痛のタイプは分かりましたか?
突然ですがここでクイズです。
この3つのタイプの中で「今すぐ運動を中止すべき腰痛」は、どのタイプでしょうか??
・・・
・・・
・・・
正解は・・・③の「動き始めからずっと痛い」のタイプの方です。
この③のタイプの方は、
今すぐ運動中止をした方が良いでしょう。
このまま運動を続けても百害あって一利なしです。
今すぐ運動をストップして、一度病院などの専門機関に行くことをお勧めします💦
では、タイプ①・②の方は問題ないのでしょうか?
いいえ、ホッと一安心するのはまだです。
実はタイプ②の方も、運動を考え直さなければ、
タイプ③に変わってしまう可能性を秘めているため注意が必要です。
運動中の痛みのポイントは、
負担をかけると『痛みが増える』ことです。
それでは、次の章で各タイプについて詳しく説明していきますね。
【タイプ①:準備運動が足りないタイプ】
動き始めは痛いけど徐々に和らいでくる腰痛タイプの場合。
こちらのタイプの方は、『運動開始前の準備運動』が不足している可能性が高いです。
こちらのタイプの方は、さほど心配する必要はありません。
なぜならば、動けば動くほど『痛みが減っている』からです。
しかし、この動き始めの痛みは一体なにが原因で起こるのでしょうか?
答えは『固くなった筋肉』にあります。
ずっと同じ姿勢をとっている時間が長かったり、
運動不足で関節を動かす頻度が少なかったり、
年齢を重ねたりすると関節や筋肉の動きは固くなりやすいです。
人は普段の生活で動かす関節の動きは限られているため、
意識して動かさなければ関節も筋肉も固まってしまいます。
動かす頻度が少なければ血行が悪くなりさらに固くなってしまい、
少し動かしただけでも引っ張られる負担が大きくなり痛みに繋がるのです。
こちらのタイプの方は、運動を始める前の『準備体操』が大切です。
準備運動といっても、ただ闇雲に動かすというわけではありません。
体は様々な方向に動くことができるので、その範囲がうごかせるように、
いろんな方向に動かして動かせる範囲を広げていくことが大切です。
筋肉を繰り返し伸び縮みさせることで血行がよくなり、硬さがほぐれてくるでしょう。
「準備運動を何をすればいいの?』と聞かれることがありますが、
いい運動は人それぞれ、運動の種類もたくさんあります。
私が簡単で誰でもできるのでお勧めしているのは『ラジオ体操』です。
学生の頃はバカにしていたラジオ体操(←私だけですかね?笑)
実はいろんな方向への運動があり、真剣に取り組むことができればとても効果的なのです。
そして、ラジオ体操といえば日本人は必ず人生の中で行ったことがある運動であり、
知らず知らずのうちに体に染み付いているのではないでしょうか?
まずは体を温めて筋肉をほぐしてから運動をすることで、
動き始めの痛みは解消されると思います。
ぜひ運動前に試してみてくださいね。
【タイプ②:運動量が多すぎるタイプ】
動いていると徐々に痛みが出てくる腰痛タイプの場合。
こちらのタイプの方は、運動すること自体に問題はありません。
ですが、運動の『量』に問題があります。
こちらのタイプ②は、運動を開始してもすぐには痛みが出ていないことがポイントです。
言い換えれば、『痛みの出ない範囲』であれば運動は完全に中止する必要がありません。
例えば、20分間の運動で腰痛が出ているなら、
19分間の同じ運動であれば腰痛は出ないという考え方ができます。
もちろん、運動量以外の影響もありますが、
同じ運動や環境であれば19分間であれば腰痛は出ないのです。
そのため、こちらの腰痛タイプは、まず『運動の量』を減らしてカラダの状態にあった適切な運動量を保つことができれば痛みは治ってくる方が多いです。
運動中に痛みはないけど運動後に痛みが悪化するという方は
痛みが出ない範囲で運動していても、
少ないダメージも地理も積もれば山となるというように、
体にダメージが積み重なり、結果的に運動の後に痛みを出してしまう場合があります。
この場合、痛みが出ない範囲ではなく、
『どれくらいの時間の運動であれば運動後の痛みが出ないのか』
を確認する必要があります。
また、こちらのタイプ②でも、運動開始から痛みが出るまでの時間が短い人に関しては、
腰がだいぶ弱ってきている可能性が高いため、一度運動を中止する方が良いでしょう。
どちらにしても、こちらのタイプの方は、『運動の量を調節する』だけでなく、
運動の量に耐えられる腰を作るために、『腰を鍛える』必要があります。
【タイプ③:ケア不足、運動やりすぎタイプ】
動き始めからずっと痛い(悪化していく)タイプの方
『運動し始めから痛いけど、運動が好きだから』
『腰が痛いのは治らないからこんなものだろう』
『運動をしないと落ち着かないから、体が弱ってしまうから』
と無理に運動を続けていませんか?
動き始めからずっと痛みが出ているのに、
運動するというのはかなり危険です!!
あなたの腰は「運動できる状態じゃないよ(泣)」と叫んでいる状況です。
何かしらの原因ですでに腰が弱っているため、
運動という負担に腰が耐えられないのです。
この状態で運動を続けるということは、
弱っている腰をさらに叩いて痛めつけているようなもので
体を虐待しているような状況になってしまいます。
弱っている腰にダメージを与えてしまうと・・・
どんどん腰が弱ってしまいます。
今は運動中だけの痛みかもしれませんが
今後は、日常生活まで支障をきたしてしまうかもしれません。
好きな運動ができない、日常生活もつらい
そんな最悪の未来を想像したくなければ、
今すぐに運動を中止して『腰の状態』を整えるべきです。
しっかり順序正しく運動を行っていけば必ず症状は改善していきます。
まとめ
あなたの腰痛タイプはどのタイプでしたか?
あなたは今後どうすべきか少し方向性は見えてきましたか?
次回は運動の調整についてを詳しくお話させていただきます。
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