臨床スキルアップ講座、今回は『肩の運動療法編』でした。
肩っていろんな方向に動くため、不安定になりやすい関節です。
肩の硬さも、実は組織の硬さではなくて、『不安定』だから体を守ろうとしてかたくしている場合もあります。その場合には、『運動』がとても大切なのです。
運動を行うにも、運動の『質』がとても重要になります。
出来ているように見えても、正常な動き方になっていなかったり、力が入っているように見えても、実際は他の筋肉で誤魔化して代償をしていたりすることが多くあります。
このちょっとした動きを見逃すと、正しい運動にならず、動きは改善しません。
実際に受講者の方の中でも動き方のパターンが違ったり、力の入り方が違ったりする、微妙な違いを感じ取れるように、練習を重ねていきました!
多くの肩の症状に悩んている方の力になることを願ってます。