【運動中の腰痛②】運動はどう調節する?
運動中に痛みが起こっているあなた
(腰痛タイプの記事を読んでいない方は先に運動中の腰痛①を)
以前の記事でそれぞれ自分の腰痛タイプがわかったものの・・・
正しい対処方法がわからなければ、腰痛を改善することができません。
これまでの話を簡単にまとめると・・・
このように各腰痛タイプによって、準備運動が必要な場合もあれば、運動をすぐに中止しなければいけない場合など、腰痛のタイプによって180度対処法は変わってきます。
そして、タイプ別の対処法を実践していくにあたって、
『なぜ運動中の腰痛が起きてしまうのか?』について理解を深めた上で取り組んで頂くと
より効果を感じることができるでしょう。
運動中の腰痛で押さえておきたい重要なポイント
まず運動中の腰痛で押さえておきたい重要なポイントをお伝えします。
それは・・・
運動中に腰痛が出てきてしまうのは、
『運動』と『カラダの状態』が
見合っていないから、ということです。
運動中の腰痛の原因は大きく2つです。
①カラダ(腰)の状態の問題
②運動の問題
カラダの状態に合う運動の調節をするか、
カラダの状態を運動に耐えられるまで鍛えることができれば、
腰痛を引き起こすことはないのです。
なので、まずは運動に耐えられる『カラダの状態』について理解しておく必要があります。
『カラダが耐えられる限界=抵抗力』
人のカラダにはそれぞれ、
『負担に耐えられる限界』
というものがあります。
ここでは、その負担に耐えられる限界を『抵抗力』と呼ぶことにします。
『抵抗力』が強ければ運動を続けても、
耐えられるカラダの状態であり、痛みにはなりません。
一方で、『抵抗力』が弱くなっていれば、
運動に耐えられないカラダの状態であるため、痛みが出てしまいます。
つまり、自分の『抵抗力』では耐えることの出来ない運動をしてしまっていることが、腰痛の原因になるのです。
例えば、筋トレをする時に、筋トレをしたことがない人が急に100kgのバーベルを持ち上げようとしたら体を壊してしまうことは簡単に想像がつくかと思います。
もし100kgのバーベルを持ち上げたければもっと負担の少ないバーベルの運動から徐々に負担を上げていきますよね。
このように、自分のカラダの『抵抗力』を超えた
身の丈に合わない『運動』
していることが腰痛の原因になることが多いのです。
ですので、ご自身の腰の状態に合った運動を行い
『カラダの抵抗力』を高めていくことが
腰痛改善の近道となるのです。
『運動=強度✖️量』
前項でもお伝えしましたが、
カラダの状態に合わせるには運動量の調整が必要、、、
ということはお分かり頂けたかと思います。
ですが、具体的に運動のどんな要素を調整すればいいか迷ってしまう方も多いはず。
そんな時には、今からお話する2つのポイントを押さえておけば、
誰でも簡単にご自身の運動を調整することができます。
そのポイントというのが、この2つです。
運動量
まず、運動の『量』について説明します。
運動の量は「運動を繰り返す回数」や「運動を続ける時間」のことです。
どんなに負担の少ない運動だとしても、
その運動を繰り返す回数や時間が多いと体にはダメージが蓄積されていきます。
強度
次に運動の『強度』についてです。
運動の強度は、運動中の「スピード」や「負荷量」によって変わります。
例えば・・・
ただ歩くだけよりジョギング、
ダッシュの方がスピードが上がるためカラダの負担はかかりますよね。
この場合は「スピードの違い」が強度の強弱に影響しています。
また、普通に歩く時より、
片手に3キロの買い物袋を持って歩く方が負担は増えます。
ですので、「運動の調整が必要」とひとえに言っても、
「量」の調整が必要なのか、
それとも「強度」の調整が必要なのか
を見極めて必要な部分の調整を行うことが腰痛改善に繋がっていきます。
まとめ
運動中に起こる腰痛は
『カラダの状態』と『運動』が合っていないことが主な原因です。
『カラダの状態=抵抗力』に合った運動へと調整するには、
『量』と『強度』のバランスを調節することが重要になります。
これらをうまく調節することができれば、
腰痛なく安全に運動を行うことができるでしょう。
次は対策についてお話をしていきます。
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