出産後の腰痛に困ってる新米ママへ
初めての出産、初めての育児
初めて尽くしで戸惑うなか頑張っているカラダは
悲鳴をあげていませんか?
周囲のママ友や先輩ママからは
『腰痛はそのうちよくなるよ』
と言われるけど、まだ腰痛が残っている。
むしろ子供が大きくなってきて
カラダがキツくなってきているかも・・・
『このままで大丈夫なのかな?』
と不安になることはありませんか?
そんな不安を抱えているあなたのために
とっておきの情報をお伝えしていきます。
産後腰痛はなんで起こる?
出産を経験した女性の7割は腰痛を経験をすると言われています。
出産経験をされている女性に話を聞くと、
ほとんどの人が『出産後の腰痛は相当きつかった』とおっしゃいます。
そもそもなぜ、多くの方が出産後、腰痛になってしまうのでしょうか?
その主な原因は、主に3つあると考えられています。
産後の腰痛に影響する要因
- 妊娠によるカラダの変化
- 出産によるカラダへの負荷
- 育児によるカラダへの負担
それでは、一つずつ解説していきます。
妊娠によるカラダの変化
出産まで、約40週前後赤ちゃんと共に生活をしていきます。
その間に、通常の時より最終的には10kg近く体重が増え、お腹も大きくなります。
お腹が大きくなるとバランスをとるように反り腰になり、腰の負担は大きくなります。
さらに体重が増えた分、骨盤周りの関節や筋肉にずっしりと負担がかかってしまいます。
また、出産に向け、赤ちゃんが出やすいように関節をゆるめるようなホルモンが出るため関節が不安定になり、さらに関節に負担がかかります。
このように、妊娠による姿勢の変化に加えて、妊娠前まで負担がかかることが少なかった腰骨や骨盤周りの関節へ少しずつ負荷が増えていくことが腰痛が発生してしまう要因となります。
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出産によるカラダへの負荷
よく「鼻からスイカ」とたとえられるほど出産は過酷で命がけです。
出産の際には、お母さんのカラダは赤ちゃんが産道を通ってきやすいように、骨盤まわりの関節をゆるめて、産道を出来るだけ広げようとします。
そうしなければ、赤ちゃんは狭い通り道で身動きが取れなくなってしまうからです。
ですが、お母さんのカラダの状態によっては、骨盤が開きにくい方もいるので、無理に骨盤が広がろうとした結果、骨盤まわりの筋肉が損傷したり、頭が出る際に会陰部(肛門の間の皮膚)が裂けてしまったりする場合もあるのです。
また、状況によっては尾骨(お尻の骨)の骨折をしてしまう場合もあるなど、出産時のカラダへの負担は想像以上にかかっています。
まさに「出産は命がけ」なのです。
このように、どこを痛めてしてしまうかは出産の状況によりますが、筋肉や関節、靭帯などの腰を支える組織を痛めていることが多く、これが一番の腰痛の原因となります。
育児によるカラダへの負担
本来であれば、命がけの出産でダメージをおった身体を適切にケアして、休ませてあげたいところですが、出産後は赤ちゃんのお世話が始まります。
毎日数時間置きの授乳やおむつの交換などなかなかまとまった睡眠時間も取れないという生活。
そんな日が続く中で、なかなか休める時間が取れないお母さんも多いと思います。
また、日に日に成長する赤ちゃんはかわいさも倍増する一方、体重もどんどん増えてきます。
そのため、子どもの成長とともに抱っこときの腰の負担も増えていくのです。
抱っこ以外にも、授乳中の姿勢やおむつ交換時の姿勢など、あらゆるシーンで腰への負担が多くなっています。
腰痛がある中で負担をかける動作は避けたいところですが、やらない訳にもいかないのが現実。
痛みを我慢し、無理しながら、腰をかばいながら育児を頑張っているお母さんも多くいらっしゃいます。
このような状況は、すぐに腰痛に繋がるわけではありませんが、腰への負担の蓄積が腰痛につながる可能性は大きいのです。
ここまで腰痛に繋がる3つの影響について、お話させて頂きました。
妊娠して、出産をして、育児が始まっていく過程の中で、少しずつ腰への負担、カラダへの疲労や負荷の蓄積が腰痛に繋がってしまう…ということはご理解頂けたかと思います。
私の症状、いつ治るの?
腰痛の原因はわかったけど、
『私の腰痛、結局いつ治るの?』
『産後腰痛はこの時期までに治ります!』
と明言出来たらいいのですが、実際は一人一人のお身体の状態や状況が違うので一概には言えませんと言うのが結論です。期待させてしまってごめんなさい。
理由はここまでお伝えしたように、産後の腰痛はたくさんの影響を受けるからなんです。
- 妊娠・出産時の影響や体重変化
- 分娩状況(身体へのダメージの程度など)
- 過去の病気や怪我の影響(既往歴とも言います)
- 生活環境などの変化
このように「腰痛」とひとことで言っても原因はさまざまです。
カラダへの負担が少なかったため、早く症状が治る人がいれば、なかなか治りづらい人がいるのも事実です。個人差が大きいため、なかなか比較することができないのです。
なので、お母さん1人ひとりのカラダの歴史をひも解きながら、腰痛の原因を探る必要があるのです。
『なんであの人はよくなって私は良くならないのかな・・・』
と他の人と比較ばかりして悩んでいたけど、産後腰痛は個人差が大きく、早く症状が治る人がいれば、なかなか治りづらい人がいることがわかりましたか?
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どうやったら治るの?
でも・・・
『結局、私の腰痛どうやったら治る?』
疑問に感じている方がほとんどだと思います。
産後の腰痛は、『正しいケア』と『適切な運動』を組み合わせることが最も効果的だと思います。
しかしその前に、腰痛の原因を把握しなければ、何が『正しいケア』で何が『適切な運動』なのかが判断できません。
それでは一体、腰痛を起こす原因はどのようなことがあるのでしょうか?
腰痛を起こす原因は?
などなど、様々な原因があります。
頑張って固くなってしまった筋肉などの組織が痛みの原因になっている場合と、関節を支える筋肉が弱って関節や筋肉に負担をかけて痛みの原因になっている場合では対処方法が異なります。
例えば、歪んでいるからと歪みを整えても、歪みの原因が筋肉の弱さだった場合は筋肉を鍛えなければすぐに歪みは戻ってしまいます。姿勢が悪いからと言って姿勢を戻しても姿勢の悪さが姿勢を支える筋肉がないからであればすぐに元に戻ります。
要は、あなたの体の状態に合わせて、「頑張って固まっている筋肉など」をほぐして回復させるケアと「弱って使えなくなった筋肉」を鍛えて回復させる運動が必要なのです。
よく、骨盤矯正やマッサージに行ってその時は気持ちよかったけど、すぐに元に戻ってしまったと言っていた人は、もしかしたら運動を一緒に行うと効果が体感出来たのかも入れませんね。
でもこれ1人でやるには難しいな・・・と感じる人がほとんどではないでしょうか?
確実に改善したい場合はどこに行けばいいのでしょうか?
腰痛改善のための整体院・鍼灸整骨院・病院施設選び
正しいケアと適切な運動で腰痛を改善したい!と思っているあなた
それでは、産後腰痛をみてくれる場所といったらどこが思い浮かびますか?
多くの方は、整体院、鍼灸整骨院、病院の3つが挙げられるのではないでしょうか?
症状が軽いなら整骨院や整体院へ、ひどい場合は病院にいく方が多いかと思います。
病院は『これくらいの症状でいくべきではないかな』とハードルが高いと思われる方が多いようですが・・・
これらの違いは何でしょうか?
整体院は知識や経験の幅が大きいので判断が必要
まず整体についてです。整体は文字の通り体を整える場所となります。
つまり、カラダをケアする場所という位置付けであり、運動まで指導してくれるところはほとんどありません。ですので、自分で運動を行わないとすぐに腰痛は戻ってしまうのではないかと思います。
また、整体は誰でも名乗れてしまうものであり、民間の資格を持っているかもしれませんが、非常に個人差が大きい業種になります。
極端な話をするのであれば、医学的知識や技術がないあなたでも整体師と名乗って仕事することも出来てしまうのです。
もし利用する場合は、どのような方が対応してくれるのか確認が必要です。
中には、勉強や技術練習を重ねている方、国家資格をもっている方もいらっしゃいますので、どのような資格や経験を持っているのか、自分で調べた上で判断する必要があると思います。
また、整えて終わりではなく、自分で運動を加える必要があります。
整体院のポイント
- ケア専門。運動はしてくれない。
- 個人差が大きい。
- どのような資格を持っているか確認必須
鍼灸/整骨院は国家資格。運動まで教えてくれるかチェック
次に鍼灸/整骨院に関してご説明します。
整骨院あるいは接骨院は柔道整復師という国家資格をもった方が対応しています。
また鍼灸院に関しては鍼灸師という国家資格を持った方が対応しています。
これらの資格は3年以上学校に通い、国家試験に通らないと与えられない資格です。
どちらも場合によっては保険診療を使うことができますが、基本的に産後腰痛は保険診療外となると思います。
柔道整復師は骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)対して、「整復」「固定」「後療法」を施すことと定められています。
整体と比較し、柔道整復師は運動療法を行うことも仕事としている職業ですが、1日に多くの患者様をみることが多く、時間に追われている整骨院がほとんどであり、運動まで指導してくれる、どこまで運動できるかを判断できる人が少ないのが現状であると思います。
くわえて運動も教えてくれるところかどうかはチェックポイントですね。
また、鍼灸師は、鍼やお灸を据えて、筋肉を緩めることを得意としています。
鍼灸は即効性があり、筋肉を緩めるという点で特化していますが、はりもお灸も筋肉をゆるめる治療のみとなるため、運動は行いません。
また、どちらもカラダについては知識があっても、
「産後に関する知識を持っている施術者であるか?」という点が重要になります。
産後の腰痛は普通の腰痛と状況が違いますので、産後の腰痛に対応しているかを調べて利用することをオススメします。
鍼灸/整骨院のポイント
- ケア中心。
- 運動まで指導してくれる人が少ない。
- 産後のケアについて詳しい人なのか?
- 調べる必要あり
病院(整形外科)は症状がつらい方へおすすめ
最後に病院(整形外科)についてです。
整体や整骨院に比べ、病院は『ハードルが高い』と思われる方が多いですが、そんなことは全くありません。
症状が辛い場合は、自分でこれくらいの症状でいくべきではないかなと判断せずに病院を選択肢に入れてください。
しかし、病院といっても、できれば
『腰(脊柱)の専門家』がいる、『リハビリ』がある整形外科病院がお勧めです。
病院の大きな違いは、他では出来ない専門的なレントゲンなどの検査が出来ること、注射や薬などの処方が出来ること、保険が効くことであると思います。
なかなか腰専門の整形外科病院を探すのは難しいかもしれませんが、リハビリがあるところが必須であると思っています。
リハビリは理学療法士という国家資格を持ったスタッフが対応してくれます。
理学療法士という資格は、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療、運動、物理療法(電気治療、温熱療法など)などを行う人です。
つまり、痛めたカラダを回復させ、また動けるように運動を指導していくプロなのです。『必要なケア』や『適切な運動』を行うことができると思います。
しかし、産後のケアの必要性に関しては、理学療法士の中でやっと認知が進んできた段階です。病院に産後に詳しいスタッフがいるかどうかまでは調べることはなかなか難しいかもしれません。
しかし運動、動作のプロであることは間違いありません。
病院(整形外科)のポイント
- 医師と連携して、運動、動作をみるプロ。
- ケアも運動も出来る。
- 産後に詳しいリハビリスタッフがいるかはわかりにくい
整体院・鍼灸整骨院・病院の利点をまとめてみました
さいごに
日本の女性は我慢強く、子供のために時間を使い、自分のカラダは後回しになってしまっている方がほとんどです。
日本では産後は赤ちゃんのケアばかりに注目されがちですが、実際は母親がカラダを休め健康を取り戻すことが、子供のためには必要です。
最近では、国も産後ケア事業というものに力を入れており、産後のママを応援する体制になってきていますが、それらの活動はあまり知られておらず上手く活用されていません。
※産後ケア事業を知らなかった福岡にお住まいの方はぜひ、こちらを参考にされてください
キツくてもこれくらい大丈夫と症状を放置してしまった結果、これが歳を重ねるうちに辛くなってしまい、どうしよも出来ないくらい悪化してしまう方を多くみてきました。
そのような方々は口を揃えて『早めにケアしておけばよかった』とおっしゃっています。
まだこれから長い長い人生です。今からでも十分間に合います。
症状がある方は、いち早くその一歩を踏み出してみてください。Wellはそんなあなたを応援しております。
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福岡市中央区鳥飼にあるWellは、運動を楽しみたい方を応援しています。
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定休日:月曜(その他不定休あり)